ナイツアーマメント社が開発/製造をしている「SR-25」の名で有名なセミオートライフルを基に開発されたSWS(Sniper Weapon System)。 アメリカ海軍・海兵隊がMk.11(陸軍ではM110 SASS)の制式名称で採用されており、7.62mm☓51旧NATO弾を使用する。M16系のパーツと60%以上の互換性を持つが、7.62mm弾の狙撃銃として専用設計がされている。銃身上下左右・本体上面にレールシステムを標準装備、これによって二脚や、様々な光学機器などを自由に取り付ける事が可能。 銃身はフリーフローティングバレルを採用しており、0.75MOA(100yardで約0.75inch以下)というセミオートライフルとしてはとても優秀な命中精度を持つ。銃身の長さが違う4つのモデルがラインアップされており、競技用モデルが軍に使用されている。 またアメリカ以外の国ではオーストラリア、イスラエルなどが採用している。
Mk 11 Mod 0は、基本的には強力な7.62mm NATO弾を使用するために改造されたM16である。 長く重いフローティングバレルを持ち、改良されたレールシステムとサプレッサーを装着できる構造となっている。 Mk 11 Mod 0は、すべての点において命中精度を上げ、分隊レベルの部隊に高精度かつ長射程のセミオート射撃能力を付与するために設計された。 なお、Mk 11 Mod 0には標準でライフルスコープ(8x倍率)が備わっている。
US側で一番最初に使えるスナイパーライフル。 低反動のセミオート射撃が可能で、リロードも早いので使いやすい。 スコープを載せて狙撃もいいが、スコープ無しでバトルライフルのような運用でも充分戦っていける。 ただセミオートといってもアサルトライフルのセミオートのような速射は出来ないので、丁寧に撃っていこう。
セミオートSRにグリップを付けると、ADS時の拡散値が100%上昇だがそれでもなお非常に高い精度を誇る為、 気にする必要は無いだろう
同じく初期装備であるSVDに比べてリロードと弾速が早く、それ以外の性能は全く同じ、つまりカタログスペック上では上位互換に位置する。 サプレッサーを付けると独特な外見となるが、これと言って数値上の相性がいいというわけでもない。強いて言えば素の弾速が早い為、弾速デメリットをある程度カバーできる・・・ が、実感できる程とも言い難い。 リロードに関しては大きな利点となる。これとM417はリロードに優れるが、3位に続くSVDと比べても0.3秒程度早い為、前線向きと言える。 M417をレーザーサイト装備の突撃用、こちらをサプレッサー装備の隠密、継戦重視として使い分けるのもいいだろう。
反動に関してはSVD同様、右上に対する反動が大きくクセが強い。 低反動、扱いやすさへ憧れるなら米側でM39、露側ではSKSといった銃に乗り換えていくといいだろう。
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