AAV7 (Amphibious Assault Vehicle) とは、アメリカ合衆国で開発された水陸両用車としての能力を有する装甲兵員輸送車である。地上だけでなく、水上を浮上航行する能力を持つ。水上での推進力は主にウォータージェット推進を利用するが、キャタピラの回転だけでも7.2km/hの推進力を有する。 乗員は砲塔に機銃手、車両に車長と操縦手の3名で、兵員室には完全武装の歩兵25名が搭乗可能。歩兵の乗降は後部ランプ・ドアにて行う。武装は砲塔の12.7mm機銃のみだったが、流石に火力不足と判断されたのかAAV7A1からは40mmフルオートグレネードランチャーも搭載されている。 元はアメリカ海兵隊における上陸強襲作戦用に開発されたが、実戦投入された湾岸戦争・イラク戦争では陸上にて通常の装甲兵員輸送車や歩兵戦闘車として使用されることが多く、対戦車ミサイル対策として増加装甲キットEAAKが開発された。
AAV-7A1は水陸両用の兵員輸送車で、アメリカ海兵隊で使用されている。
主武装:グレネードランチャー+ライトマシンガン (2番席のみ標準装備。武器切り替えでLMGに切り替え可能)
リスポーンポイントとなる6人乗り水陸両用装甲車。 武装は2番席のグレネードランチャーとLMGのみ。しかも砲塔の旋回速度がとても遅い。 さらに戦車のガンナー席とは違い、ドライバーが曲がろうとしている方向とは逆方向に旋回しようとすると、砲塔がその場所からほぼ動かない。グレランは弾道がかなり山なりな上ドライバーとガンナーが別々なので、戦車やIFVと比べると火力が高いとは言い難い。 また上陸支援を主目的として開発されたため、水中でも遅いが地上でも機動性はいまいち。 しかしそれらの欠点をすべて打ち消すのが、反応装甲が標準装備された戦車と同等、あるいはそれをも上回る強固な防御力である。 加えて室内は完全装甲化されているためリスポン後即座に殺されるということも少ない。 旋回速度こそ遅いものの9連射可能なグレネードランチャーは対人攻撃はもちろん、車両相手でも強力。軽車両はもちろん、上手く当てていければ対空自走砲や主力戦車に勝つことすら可能。 その特性を生かせば、次から次へと湧いてくる工兵が本車を修理しつつ、火力支援とともに継続的に兵士を投入できるという恐るべき移動リスポン要塞となる。 ただ車両カスタマイズが不可能なので、地雷を視認しづらい点には注意。 ちなみに誰も乗っていなくても味方車両扱いなので、修理すれば修理ポイントを獲得できる。
本車と対峙した場合には最優先での撃破が求められる。 ロケットランチャーのみでは撃破に時間がかかるため、ジャベリンや地雷、C4などを駆使して撃破しよう。 リスポンポイントも兼ねるので、乗員がいなくなったり車両無力化で移動を封じてても、時間がたつとリスポンした工兵により復旧修理される可能性が高い点に注意が必要。 ちなみに無人でも敵車両扱いなので、奪うことは出来ない。 ただそのお陰で無人でもリペアツールでダメージが入るため、削り壊すことは可能。 余談だが、IRスモークを標準装備している。
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