銃前部に取り付けられた、持ち手となる柄のこと。 アサルトライフルなどのハンドガードの下部に（あるいは取り外したり専用のものに付け替えたりなどして）グリップを付けたり、グレネードランチャーを取り付ける場合もあり、この部分に垂直に取り付けられたグリップをバーティカル・フォアグリップと呼ぶことがある。狭義で「フォアグリップ」という場合、バーティカル・フォアグリップを指すことが多い。 ハンドガードを握って保持するのと比べると、手首をひねらずに銃を保持出来るため長時間の保持が楽になり、狙いの切り替えも素早くなるのが利点。 最近はRISのようなレールシステムが普及している関係で、レールを利用した着脱式フォアグリップが普及している。ただこれには銃前部のレールに各種装備を取り付けるとハンドガードが握れなくなるため、フォアグリップを追加することで持ち手を確保する必要がある、という事情もある。 基本的には突撃銃や軽機関銃、散弾銃といった長物に装備するものだが、短機関銃や機関拳銃（マシンピストル。拳銃に連射機構を搭載しフルオートやバースト射撃を可能としたもの）といったフルオートの制御が難しい銃に装着することも多い。
フォアグリップは射撃時に水平方向へのぶれを抑え、バースト射撃の安定性も高める。ただし銃口の跳ね上がりを抑える効果はなく、長距離射撃の精度は高くない。(Ver1.04)
フォアグリップは射撃時に水平方向へのぶれを抑え、バースト射撃の安定性も高める。ただし銃口の跳ね上がりには影響しない。(Ver1.04以前)
射撃時の横方向へのリコイルを大幅に低減する。LMGとSRは縦方向のリコイルも減少させる。 LMG等の反動が大きい武器には特に効果が大きく、近距離であってもこれの有無で命中率が大幅に変わる。 展開時にのみ効果があるバイポッドと違い、どんな時でも効果を発揮する。
横方向のリコイルが20-50%低下、PKPペチェネグ・M240B・M60E4とSRなら更に縦方向のリコイルが15-33%低下する。 ペナルティとしてADS時の拡散値が20-100%増加するが、このペナルティはサプレッサー・ヘビーバレルとの併用で相殺できる。 LMGに限らず武器により効果に差が出る様になったので、もともとリコイルの弱い銃には効果が薄くなった。 また拡散値増加の修正により、精度を取るかリコイルコントロールを取るかの二者択一となった。
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