M1911は、アメリカ合衆国の銃器設計者であるジョン・M・ブローニングの設計に基づき、銃器メーカーのコルト社によって軍用に開発された大型自動拳銃である。 それ以前のアメリカ軍は38口径の回転式拳銃を用いていたのだが、19世紀末の米比戦争にてマンストッピングパワーの不足が指摘されたため、より威力が高く、かつ連射の利く自動拳銃を求めていた。それに応える形でコルト社は回転式拳銃用の45コルト弾を元にブローニングが開発した.45ACP弾と、それを用いる自動拳銃を開発。それらは軍の過酷なトライアルに耐え、1911年にM1911の名で採用されることとなる。M1911はその後第一次大戦での戦訓を元に改良されたM1911A1となり、第二次大戦においては銃器メーカーは勿論銃器と無関係の機械メーカーでも大量生産が行われた。その後1985年にM9に後を譲るまでの74年間、アメリカの制式拳銃として君臨し続けた。
現在の自動拳銃の定番となっているティルトバレルロックによるショートリコイルや、熟練が必要なものの即応性の高いコック&ロックが可能なセフティ、グリップを握り込まないと撃鉄が落ちないグリップセフティ、そして.45ACPの強力なマンストッピングパワーと、この当時としては勿論現在の目で見てもかなり完成されたデザインの銃となっており、採用から100年が経過しているにもかかわらず民間用は勿論警察や軍、特殊部隊といった第一線の現場でも使われ続けており、現在も各社からM1911のクローンやカスタムが発売されているほどの名銃である。 このモデルは「MEU Pistol」の名で知られているモデルで、アメリカ5軍の中でもエリートを自負するアメリカ海兵隊遠征隊(MEU/SOC)で使用されている。これはM9が採用されたが、あまりにもストッピングパワーがない、スライドが破損するなどの問題が発生し、危機感を抱いた海兵隊遠征隊は回収されたM1911の中から状態の良いフレームを選別し、それ以外のパーツを新規購入して組み上げたカスタムモデル。いわばM1911リサイクルカスタムとでも言えるもので、そのため同じMEUピストルでも時期により個体差があった。現在はリサイクルではなく、スプリングフィールドアーモリー社製のM1911を新規購入し同様のカスタムを施している。制式名称は「PISTOL, CALBER .45, MEU(SOC)」。
アンロック条件が特殊で、シークレット的な扱い。 他のセミ/フルオートピストルより高い威力をもち、リボルバーよりも速い連射とリロードが可能。胴体を撃てば三発ほどで倒すことができ、一発でも頭に当てれば二発でキルできる。 だが、装弾数は8+1発と無駄撃ちが他のセミオートピストル程許されにくいのが欠点。 高レートのメインウェポンを全部撃ち尽くしてしまったとき、複数の敵を倒したが1人だけ撃ち漏らしてしまったとき、 近距離でスナイパーライフルを当てたが仕留めれなかったときなど無闇に連発しなければ比較的リコイルコントロールが簡単なのでトドメを刺すのに打って付け。 他のセミオートピストルとリボルバーの間を埋めるという位置付けゆえに、高いバランス能力を持った銃と言える。 しかしパッチ1,06で最低威力が14.3に下方修正されて、使いづらくなった
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