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M60E4 のバックアップ(No.9)
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lron sight
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| Bipod | Default |
| Foregrip | 60 Kills |
1957年にアメリカ軍が採用したベルトリンク7.62mm☓51弾使用の軽機関銃。ベトナムのジャングルでM16系では射程・威力ともに不足していたため本銃は非常に重宝された。発射速度が遅いため、指切りバーストでセミオートの様に撃つこともできる。
ただ初期のものはベルト給弾に癖があり(現地でレーションの缶を給弾部に貼り付けて運用している映像があるのはその関係)、バイポッドやガスチューブが銃身に装着されているため替えの銃身が重く、連射により熱くなった銃身に直接触れないと銃身交換が行えないため耐熱手袋が必須…といろいろ問題も多い銃であった。ちなみに10.5kgという重さから『ピッグ(豚)』などという不名誉なあだ名もつけられてしまったが、7.62mm×51弾を使用する軽機関銃としては特別重いわけではない(M240が大体12kg弱)。
改良を行い長らく使われてきたが、現在はM249やM240といった新鋭軽機関銃に置き換えが進んでいる。
(ちなみにM240は1955年開発。M60より2年先に生まれている)
M60E4は、唯一現役のM60であり、SEALsで使用されている。
ベトナム戦争で登場した当初は「ザ・ピッグ」と呼称されていたM60は、アメリカ軍すべての軍で配備され、現在も特殊作戦軍で使われ続けている。
大半はすでにM240に交替しているが、改良型のM60E4は現代的なアクセサリー装着用レールを備え、銃身が短縮され、信頼性が向上し、そして重量も減少している。
なお、M60E4は固定射撃用のバイポッドを標準で装備している。
高めの反動を持つパワー型のLMG。
リコイルが強めでレートもフルオート火器の中では低い部類に入る。一方で弾丸1発当たりの威力は高く、近距離なら基本3発、遠距離でも5発でキルを取れる。また距離による威力減衰が他の武器よりも穏やかであり、デフォルト状態で100発という装弾数を持つ事から、特に中距離で高い火力を発揮する。
似た性能を持つM240B、PKPと比べると、レートが遅いため若干の火力を犠牲に安定性を向上させている。3種の中で最もリコイルが小さく、特に制御が難しい横方向へのリコイルが大幅に低減している。初弾のリコイルも3種の中で最も小さいため、非常に安定した射撃が可能となる。一方で発射レートは若干落ちるため、正面からの火力勝負では少々不利となる。また、ベルト給弾式LMGの中ではType88に次いで長いリロード時間にも注意が必要。
近距離では高レートの武器相手に撃ち負けてしまう事も多いが、中距離以遠では高威力の弾丸を高精度で送り込んで強力な弾幕を張る事ができる。自分で最前線に立って切り込むよりも、1歩引いた位置からの援護射撃に特化した性能と言える
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