PP-19 Bizon(露: ПП-19 Бизонビゾン、英:ビゾン/バイゾン、稀に「BISON」と誤記される事がある)は、ロシア連邦のイズマッシュ社が製造・販売する短機関銃(Пистолет-пулемёт、略称:ПП/PP)である。 AK47以来の信頼性の高い機関部に独特の64発弾倉を装着した特徴を持つ短機関銃であり、1993年にビクトル・カラシニコフ(AKで有名なミハイル・カラシニコフの息子)やアレクセイ・ドラグノフ(ドラグノフ狙撃銃の開発者、エフゲニー・F・ドラグノフの息子)らによって開発された。
PP-19の最大の特徴として、「スパイラル・マガジン」と称する円筒形の弾倉を銃身と平行に装着していることが挙げられる。この弾倉は、他の短機関銃やアサルトライフルが下部にバナナ型マガジンが突き出しており、伏射の障害になりやすいのに対し、コンパクトであると共に、他の短機関銃には見られない64発という大容量を達成している。弾倉は黒色で、外から確認出来る残弾目盛りが4,24,44,64発目の4箇所に打ってある。ただこの螺旋式弾倉は弾倉交換に際して扱いが難しいためか、最近はオーソドックスな30連箱型弾倉も用意されている。(そちらはPP-19-01「Vityaz」、よりAKの形に近くなっている。)口径で7.62mmトカレフ、9mm×18、9mm×19のバリエーションが用意されており、ゲームに登場するのは9mm×19を使用するタイプ…だったのだが、ver1.04になり9mm×18に変更となった。
ロシア製のサブマシンガン。ヘリカル構造の大容量マガジンを持つ。
標準で大容量の弾倉を持ち高レートと、P90に近い立ち位置の銃。 P90と比べ最大威力では劣るものの、最低威力ではこちらが上となる。 また、PDWにしては縦反動という特性上、中距離向きである。 欠点としては、総じて弾速の遅いPDWの中でも最低の弾速と射程となっていることだろう。 しかし、サイレンサーをつけても弾速が下がらず、サイレンサーをつけた状態だと弾速はPDW中最速となる。 最低威力が高いお陰で、距離減衰が激しくなってもさほど影響を受けないどころか、 精度が上がるため、かなり扱いやすくなるだろう。
最新の5件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
最新の5件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示