ロッキード・マーチン社とレイセオン社が共同開発(ジャベリンは二社の合弁企業)した、携行式の第三世代対戦車ミサイル。その名の通り主な目標は装甲車両だが、建造物や低空飛行のヘリ等にも攻撃可能。 本体は発射管制ユニット・発射筒・ミサイルの3つに分割可能で、これらを組み立てることで発射可能となる他、発射管制ユニットとミサイルの入った発射筒を別の場所に配置することで、射手と別の場所からミサイルを飛ばすような運用も可能。 ミサイルの軌道は2種あり、戦車等の弱点である上面装甲を狙うトップアタックと、建築物やトーチカ等を攻撃する際に使うダイレクトアタックを射手が選択できる。 撃ちっ放し方式のため発射後も目標を補足し続ける必要はなく、素早い退避が可能なのが特長。 欠点はその重量で、本体の重量22kg強(SMAWの2倍強)に加え発射管制ユニットのバッテリーも別途持たなければいけないため、射手への負担は相当のものとなる。ただ携行型のミサイルは全般的に重いため、ジャベリンのみの欠点ではない。 また、値段が他の対戦車ミサイルより高価であるためコストが高いことも欠点の一つと言える。
SOFLAMでロックされた車両、航空機を攻撃するとトップアタックになる。 直射とトップアタックの2つのモードで攻撃できる、肩撃ち式の対戦車ミサイル。 撃ちっぱなし方式のため発射前にロックオンが必要だが、装甲車両に対しては絶大な威力を発揮する。
誘導兵器のため、やや遠距離の動的目標でも狙いやすい。敵車両の隠れ場所が少なく見晴らしのいいマップで威力を発揮する。
パラシュートや輸送ヘリに揺られながらでも地上の戦車を狙う事ができ、弾頭に働く重力の考慮を必要とせず、ロックオンさえできれば熟練した戦車兵の操る戦車でも一瞬で鉄屑にする事ができる。
以前は戦車のどこに当てても一律34ダメージの威力であったが、1.04パッチ及び6/4のアップデートにより、以下のように変更された。 1発あたりのダメージは以下のとおり。
アムトラックや主力戦車の正面・側面装甲を除き、装甲車両を一撃で無効化し炎上させられる。修理歩兵が居なければジャベリン2発で破壊に至る。(角度が付いてる場合や反応装甲の場合を除く) 1.04パッチで威力と命中性能が見直され、かなり信頼できる性能になった。
反面、ロックオンする間は戦車に姿を晒す事になり、戦車や周囲の歩兵に反撃を受けやすい。その間の立ち回りには注意が必要。また、戦車のIRスモークでもロックオンはキャンセルされる。
偵察兵のSOFLAMや戦車3番席のCITV、ヘリのレーザーペイントと連携する事で、Javelinの特徴とも言えるトップアタック攻撃にミサイルの軌道が変化する。この場合、自身は隠れたまま障害物・建物ごしに攻撃できるため、上記の弱点が克服できる。更に攻撃力にもボーナスが加えられる。
このトップアタックに限り、ヘリ・航空機に対しても攻撃可能。一撃で激墜できる破壊力の対空兵器としても転用できる。
複数のJavelin射手と弾薬補給、偵察兵のSOFLAMが連携した場合、近づく戦車やヘリは為す術もなく鉄くずとなってしまう。 ただし攻撃機・戦闘機にはほとんどの場合速度で逃げ切られてしまう他、IRスモークやフレアで回避・キャンセルされる点は変わらない。
トップアタックの場合、通常の直接ロックオン攻撃より命中率が落ちるといわれていたが、誘導性能はかなり上がったので心配は少なくなった。 しかしダメージボーナスこそあるものの、健全な状態の戦車を破壊するには、いずれにしても2発のミサイルが必要になる。
弱点としてはロックオンしないと発射できないため建造物や対人目標への攻撃はできず、車両相手でもロックオンが終了しないと撃てないこと。そのため、いつでも撃てるロケットランチャーと比較して即応性に劣る。 ちなみにロックオン出来る部位が車体中心付近であるため、障害物等で車体が一部隠れていると車体が見えているのにロック出来ないことも。 また弾数が少なく弾切れを起こしやすい事も弱点として挙げられる。 兵士特殊技能のEXPLやSQD EXPLで緩和できるが、活躍している時ほど援護兵の補給(Ammo Kit)が必要なので、分隊員がJavelinを装備していたら気をつけてあげよう。
その他、無装甲のジープにも攻撃可能。警報やフレア、装甲もないので命中さえすれば乗員を殺害でき、C4特攻ジープの始末にも効果的。 車両以外では偵察兵のMAVなども攻撃できる。
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